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更新はゆっくりです。いつか誤字脱字も直して詩集を出したいです。
酒を飲む。どうしても嘘を着込んでしまう言葉を脱がせる為にグビグビと飲んだ。だけど素っ裸になった言葉は解放感から、誇張されてしまった。結局、あなたを惑わすだけだった。どうしたら、あなたに本当の事をありのまま話せるのだろう。私はあなたの前では嘘付きになってばかりだ。

煙草を吸う。この煙が途切れない様に。根本まで迫った火種を口から離し、新しい煙草に繋いでいく。どうしてこんなに続けているのだろう。独りぼっちの自室で、暇を持て余しているからなのだろうか?今は分からない。もうちょっと吸えば分かる気がする。きっとあの快楽殺人犯と同じ思考だ。

美容液に日焼け止め
太陽に潔癖な彼女達は
次第に白い肌が半透明になっていく
硝子みたいな身体に詰まった液体は
太陽を複雑に反射させ外に放射していた
もはや潔癖の塊であり
月光ですら許さなかった

後ろ姿だけの女がまたいた
彼女はふと辺りを見渡すと
いつも数メートル先にいて
全力疾走して消える
私は彼女がどんな表情をしているのか
私の前に現れて走り出が理由は気になる
だが追い掛けた事はない
彼女が私の後ろ姿を知らないので
それでお愛顧としているのだ

今が疎かな私が
先の事なんて
ちゃんと見れるのだろうか?
私は今
自分がどうしたいのか
どうしたら良いのか
自分の事なのに
これっぽっちも分からない
まるで他人みたいだ

君の住む街は
水溜まりに飛び込むとある
僕が雨を好きな理由
台風の多い季節が好きな理由はそれ
何も心配しないで君に会いに行けるから
晴れてるとほら…帰りの事が気になるから
本当は晴れた空の下で
君と手を繋いで歩きたい
出来れば遠くに行ってみたい
でも陽射しが僕達を引き離す

時間が経過していく
私は老いていく
動かなくても進んでいく
ふと人生を考える
私は経過した時間に対し
ちゃんと経験を積めたのだろうか?
実は無駄に過ごして
偉そうに振る舞ってないだろうか?
思い通りに行かなくて悩んだり
不満に感じたりするのは
まだ足りないから?
積みすぎてるから?

一生は電車だ
始発は生で、終点は死
スピードと長さはそれぞれ
イベントは駅で
停止中に乗る人もいれば
降りていく人もいる
途中の景色は様々だ
だけど片道
憶えてられるのは限られる
そうやって進んでいく
私という電車は
今どの辺りにいるのだろう

本当は人に怒りたくない
このエネルギーを進む力にしたい
本当は自分の事で悲観したくない
それで元気になった試しがない
本当はあれこれ信じたい
そしたら世界が輝いて見えるだろうから
本当は嘘を付きたくない
私が誰かになってしまうから
本当はもっと強くなりたい
困難にも立ち向かえるから

深刻な悩みがあっても
根っこがあれば
人は死なない
コンプレックスや問題が形としてある人は
周りに理解して貰える
漠然とした空気の様に掴めない悩みは
周りには些細な事だよと軽視され
その人を孤独にする
深刻な悩みを持つ人はそんな人への共感が無い
だから明日、君がいない

言葉にも出来ない
絵にも出来ない
映像にも出来ない
ほの暗い未知の理(り)
その向こうの神秘的な真否
そんなもんに出逢いたいね

暫く開けなかった部屋の埃は、全て床に沈んでいた
綿の繊維は絡まり、1つの塊になっていた
この部屋は昔、来た事がある
小さい頃、私の部屋に現れた扉があって
そこを開けた時に広がっていた部屋だ
あの時から変わらないままだったんだ…
と思っていたらバタンと音がして
扉が消えていた

私は死にかけた事や理不尽が何度もある
だけどこうやって生きてるし
笑い話にだって出来ている
きっと大丈夫だよ
この先の不幸でも生きてるし
笑い話に出来る程度のものだよ
だから自分の人生
もう少し安心してみよう
必要最低限は保証されている
どんな目にあったとしても
生きている筈さ

10歳から詩に触れ、今は18年、多分最低2時間は詩について書いたり考えたしてる。それを毎日やっている。18年×2時間×365日=13140時間になる。私はこれをもっと他のに…とか、ここまで来たら後戻り出来ないなと思いたくない。私にとって大事な時間だし、どんどん足して生きたい。

私を解いて出来た繊維を
あなたの隙間に編み込み
私であなたを満たしたい

心配するなと誤魔化す指先には
また新しい煙草が添えられている
そんな事をしなくても大丈夫
新しい事を始めるのは
何時だってそんなもんさ
現実味の無い数字に囲まれて
不安になってしまうけど

ゴミや書類、荷物の類いも纏めて持っちゃうよね
だけどバランスを崩して零したりしちゃうよね
でもそれが可能性やチャンス、成功の類いならどうする?
しっかりと零さないで行きたいよね?
めんどくさがったり、一度にやろうと欲張らず
確実に掴んで持ってくのが大事なんだなぁ

太く短い人生を考えた
私が此処で死んだら
世間的には短いだろうけど
果たして太いだろうか?
いや
案外細い生き方だった
太く短い人ってなんか
最初から違うしね
だから長く生きよう
そう思った
細い長い
太い短いあるけど
私が拘るのは濃さ
もう少し喜怒哀楽の味を
人生に注ぎ込みたい

時代は他人に合わせる教えから
自分を持てと変わり出した
だけどあなたらしさや生きがいをって言葉は
それを持てない人を苦しめる
何もないと悩ませる
そんなの良いじゃん
死んだ時にでも分かればさ
漠然と生きてれば良いじゃん

心を病んだ患者が病院に来る
たまに思う事がある
この人達がむしろ真面で
この社会に適応している
そんな人の方がおかしいのではと?
人間らしいのは患者さんなのでないだろうか?
心が病むと人になれるのでは無いだろうか?
そんな風に考えてしまうのはおかしいですか?

チェロを弓が擦る音は
かつて聞いた
あの場所の波を思い出す
町を飲む前の
人気の無いあの海を

雨の後に晴れるなら
悲しければ泣きなさい
それは心の曇りを涙に変えて
やがて晴れ模様にするだろうから

根拠の無い大丈夫は
そうなる事を知っているから
実は言えているのだ
心配するな
自覚が無いだけで知っている
この先は大丈夫なんだと
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侍が私の友人に居る。別の場所でも言ったけど、あまり良い友人ではない。何か私を下に見ている感じがする。お前には言われたくないって感じで、「タタっ斬るぞ!」と刀に直ぐ手を掛ける。怖いからもう縁を切りたい。だけど、そんな事をしたら縁と同時に私の体が真っ二つだ。死んで欲しい。

仏像を割ると即身仏が居た
これは残念ながらハズレだ
ぱさぱさのミイラだ
水に浸けても砕ける
粉末にして振りかけにした方が良い
シャカシャカと釈迦釈迦、おかか味
また仏像を割ると瑞々しい子供が1人
これはアタリだ
お釈迦様がこの世に必要だと産み落とした子だ
この子を生涯通して生きねば

言い遺す事は無いのかとあなたは言った。
ああ…ありもしない話だけど、青い花畑
まだ名前の付いていない、そんなのに囲まれて
ソファーから目を覚ましたい
そしてナースの恰好したメイドさんに囲まれて
幸せな最期を迎えたかった
え、なんて言ったの?
あなたはいつもそう
大事な事に関しては…

君は知っているだろうか?
雷に年寄りは居ない
皆、生れたての赤子なのだ
そして、赤子のまま死んでいく

吃音の私に初対面の人は「何を焦っているの?」と言う。
ちょっと私を知っている人はほら見ろよと遠くでクスクス嘲笑う。
そんな人達の前で私は黙り混み、そして気味悪がられる。
私をよく知ってくれてる人は最後まで話を黙って聞いてくれる。
照れ臭くて、直接は上手く言えないけど
ありがとう

お休みなさい
置いてかれたメロディーよ
お休みなさい
ズッポリと沈んだ水色よ
お休みなさい
心の交通機関よ
お休みなさい
昨日の私よ
もう疲れちゃったでしょ?
あなたが私をやるのって
ほんと疲れるわよね
だけどもうおしまい
ずっと休んだままでいい
マラソンリレーはまだ続くから

元号が変わる
それで私の何が変わるのだろう
一世代前になる意味ってなんだ
2000年の時も変わらなかった
何か発起でもした方が良いかな
時代の先駆者でもなれば良いかな
何か無かった事にすれば良いかな
平成じゃない生き方を取り合えず
平静装って対応出来てますって
生きれば良いかな

この世界は一定のコードで作り込まれている
人生における病や恋愛なんてイベントは
このコードによって行われている
私達は覚えていないだけで
今日、道で壁に向かってずっと歩いてる人を見掛けている
バグがあったのだ
集団でアップデートするとフリーズするので
私達は眠るようになっている

あなたの居ないこの世界は
何だか目まぐるしい速さで動いているんだ
僕は君の残像を見掛けては追い掛ける
このままだと置いてかれてしまう気がするんだ
だけど君は今を探しても見付からない
君は既に過去の人だから
お願いだよ僕の手を引いてくれ
どこを向いて歩いたら良いか分からないんだ

1つの時代が終わるそうだ
この時代に生まれた私は
終わってしまう前に
片付けないと行けない
そんなものが沢山ある
例えばあなたとの曖昧な関係
例えばもう触ってない本や音楽
例えばすっかり色褪せた洋服
次の時代には持っていけない
人生の宿題がまだ残っている
提出期限が迫って来ている

これから生まれて来るベイビー
私達は絶望させちゃ行けない
次の時代の名がまた終わる時
良い時代だったと言わせる為に
先に生まれた私達が作らなきゃ
一緒に乗っかってはならない
下に立ち支えなきゃならない
彼等は新時代の主役だムーブだ
踊る舞台を用意しなければ
さぁ頑張るぞ

最近は煙草の本数が増えている
お酒もだらしなく飲んでいる
悪い事でも止められない
外では良い子にしてる反動だろうか?
独りだと自分の欲求に我が儘になる
自由で在りたいと思う
だけどずっと自由だと
私は悪い子になってしまうだろう
嫌でも誰かと接しなきゃ行けないのかもね

お母さん、壁に心臓が鳴るの
足の先が鋭くなって交差点を捕まえる
アンテナを埋めた土が電波を吸って
黄ばんだ雲を流している
炊飯器、冷蔵庫、どれも人肌より優しくて
食品になる夢が見たい
肩甲じゃなくて鎖骨から羽が生えて
痛みを感じながら天使が飛んでいるの
さっきから猫の目を植えてるの

キキキとカカカと鳴るの電柱の隙間で
中指だけ伸ばしたオジサン
春なのに黒い厚着をしているの
「この町に吐いた痰は、夜に集まって一人暮らしの老人を取り込んで摩り替っているんだよ?」
知っている、そんなのは
中古屋の使われなかった学習帳にこっそりと書かれているの
ほんとだもん

暇なの
土砂降りの雨で人がぼたぼた落ちてくる
リンパで流されて生まれた人々よ
二足歩行のイルカが学習装置で喋るのは6月の曇った日
誰も居ない檻が山の至る所に置いてあるの
鍵は閉められたまま
誰も教えてくれないの
歩いた先の惑星が
脳髄をゼリーにして食べる
コンビニで再現してるの
粉が黄色く空を色付ける
それは私の感覚を狂わせる
木々の多くは役割を終えて
次の代に移りたいと願っている
あれは殺してくれというサインなのだ

私は静かな海と言う煙草を1本吸う
目を閉じると、そこには波の少ない穏やかな海が広がる
ゆっくりと煙を口に含む、とても冷たくて水っぽい
口の中で転がし、ゆっくりと吐き出すと
少しだけ潮の香りがした
波打ち際でしか栽培出来ないので
値段が高くて800円もする
妥当ではあるが…

サプリを飲む
漠然と栄養が不足している
そんな気がしてならないのだ
ワンコインで健康が買えるなら
私はそれに躊躇なんてしない
だけど満たされない
私には愛がない
愛はきっとビタミンと同じ
体に溜め込まれず流れていく
与えられるけど生成出来ない
そんな代物

私は自分って存在が失くなるまで
マッサージで心身を揉み解されてしまいたい
私の正体は凝りで出来たダークマターだろうから
跡形も失くなる程にストレッチもされてたい
私を誰か解放して欲しい
この生からゆっくりと

酒ばかり飲んでいる
煙草ばかり吸っている
理由なんて適当に付けている
これは習慣になっている
飽きもせずに繰り返している
落ち着く為にしている
目ま苦しく変わる環境の中で
自分の戻れる場所として作った
だけどそろそろ抑えなきゃ
不健康にするかされるか
今はその選択肢しかないのだ

とある屋敷で天皇と御会いして、お食事会をする。近所の人と話し、お爺さんから「今日来る祈祷師に明日、厄払いして貰う。天皇も来るし、お前にある言葉を読んで、授ける。」と言われる。次の日、発展した地元が強風に遭う。被害に遭った家を助けた後、祈祷師と天皇を呼びに車を走らす。

生まれた時代しか若者に誇る事が出来ない人が居る
そんな人に今を生きるあなたは潰されてはいけない
無能でも参加出来るのが時代であり
あなたもそいつも偶然生まれ乗せられただけなのだ
樹が幹から枝を生やし葉を付けて実を生らすように生きろ
もう大きな河には止まるな
自由型の泳ぎで生け

風呂に浸かる時
母の中に居た頃を想像する
胎内を満たす羊水はとても熱く
体がふやけてしまう程
だから私は産まれて
此処に居るのだろう
温泉が好きなのは
きっと恋しいせいだ

私の身体から若さが
瑞々しさが奪われていく
この先死ぬのはカッコ悪い
どうせ死ぬならとことん若いか
歳老いた状態で死にたい
半ばで死にたくはない

麦茶を飲んでいる時に話し掛けられた
あなたは恋人とか欲しくないのと
私はこの麦茶を独り占めしたい
そんな人間が恋愛なんてと言うと
独り占めしたいなら恋愛向いているよと返された
そうなのかなぁ

水面には疲れた顔が浮かんでいた
私はそれを掬い上げて顔を洗う
今やあなたの温度を握り返すのもままならない

栄養剤を飲む
今日も頑張らないといけない
だけど私に足りないのは気力
私には生甲斐が無い
守るものや失うものが無いのは
自分を支える物がないって事
でもこれ以上抱えられないよ
どうしたら良いのだろうと
朝から落ち込む

今日も政治、芸能の関係者が
都合の良い話題を話し出す
そんな人が私も欲しい
真偽なんて必要無い
欲しいのはそう
思い込みたい思わせたい
それだけ

何番目の煎じだろう
とても酷く溢れている
最早これは香りも色も無いお湯
そんな代物を飲まされる
これは美味しい茶だと言わされて
私は茶を飲むなら
自分で煎じたのを飲みたい
こんなの無駄に腹に溜まるだけ

蛍-kei-という
夜光草を混ぜた煙草を買った
田舎の夜にそれは黄緑に光り
小さな虫達がそれ集まる
多くが羽を焼かれ落ちていく
私はそれを罪だと感じ
部屋の中で吸うことにした
ぽう…と一匹の命が発光する
何も近づけぬ部屋の中で

苔と大気の埃を食べる
仙人になりたくて
歳も忘れた山の中で
私はひっそりと生きていた
久しぶりに降りた町は
私を置いてきぼりにしていた
触れるものが全て新鮮だった
私は欲の塊で出来たラーメンを
昔の1000円で勘定を済ませ
再び山に籠る
もう帰らないだろう

雨上がり
虹色キャンディー
舌の上で味が転がる
端から消える
私は足先から消える
服だけを残して
だけど私はそこら辺に居る
光になった身軽な身体で
会いたくなったら
雨上がりか
晴れた日に如雨露を使って

あぁ、水中に混ざる
明けた窓には夕陽の無い茜色
この時間が好きだ
暗くなるまで眺めていられる
スッカリ逆上せた身体を起こし
ぐびぐびとカフェオレを飲む
まだ今日は続くが
早めに終わらせた
こんな思いをするなら
あの時に死んでしまえば
良かったのにとあなたは言う
私はそれを打ち明けられ
そうだねと答えた
それから数日後
あなたは遠くへと逝ってしまった
私は自分の背中を押したかったのに
あなたが踏み出してしまった
あの日から私は
無責任に前向きな言葉を他人に掛け生きる

健康を気遣った料理が並べられる
どれも私の嫌なものばかりで
薄味が大半だ
これを毎日残さず食べなければいけない
これを重ねれば濃くて長生き出来るのかな?
私は不健康なものを口にしたい
好きなものを口にしていたい
それで毎日を満たしたい
誰も許してくれないけど

慣れた体のカフェインを何処へ流すのでしょう
私は体の中に入り込むと脳の中に確保されていました
「来るべき時に渡しますので、離れて下さい」と言われた
とは言っても主には逆らえないので無理矢理開けると
握り拳程度の塊だった
「これしか…拾えませんでした」
細胞を見ると酷く窶れていた

何回目の脱皮だろうか
本当の姿にはまだ到達しない
そろそろだろうと気張ったある日
背中が割ける音と痛みが走る
未熟な身体を包む体液が零れる
もう私はカッコ悪い姿だろう
こんな姿で外には出れない
ズキスギとした痛みを背負い
私は土の中で丸まった
もう土の中でずっとこうしてる

肺の中に溜まる水飴を取り出す
炭酸多めのキャンディーが出来て
再びそれを口に含める
パチパチ…と舌で削れた気泡が弾ける
私は空を見上げる
陽射しに薄められた青模様
そこから誰かが落ちて来た
物語が終わるには十分な高さだ
私は階段を上る
まだ届かない

「私、変なんです。胸が痛むんです」
「でも、君はマネキンじゃないか…」
「デパートで刃物を振り回す男が子供を刺した時、私は動く事が出来ませんでした。」
「泣いているのですか?」
「はい…涙は出ませんが。先生、私を人にしてください」
「…あなたを人にする薬です」と医者は不感を渡した

ホットイテヨが居た
近付くと大声で鳴き
鋭い牙で噛み付いて来るから
皆は遠くからソッと見ている
そこに一匹が近付いていく
ホットケナイヨである
ホットケナイヨは
ホットイテヨを抱き締める
噛まれても引っ掻かれても
次第にホットイテヨは心を許し
二匹はズットイッショになった

神様、ダメです…。
人は何度も過ちを犯してしまいます。
ああ、分かっている。
だから何度も作り直している。
あの、神様。
これは人が悪いのでしょうか…。
そうだ、人が悪い。
何度作り直しても同じ結果だ。
安心しました。
もしかして私達も人だからのかと思いました。
神様の手が止まった

涙は、血の色を抜いた物だと誰かが言った
この星の涙は何時、大地の頬を伝うのだろう
私は何だか悲しくて、小さな海を零した
海にはどんな感情が広がっているのだろう

前進の無い二人三脚
足踏みだけ揃っていて
景色の広がらない歩みを繰り広げている
皆、1人でも2人でも転んでも
前に進んでゴールを目指しているのに
どうして気付いていないのだろう
そのまま絡まって転ぶのは不様だから
縛った紐を解いてしまえば良いのに
互いの足を引っ張って見えるよ

昔、同じ空に太陽が
反対側では月が同じ空に居座り続けていました
旅人が月が太陽に会いたがってると伝えた所
太陽は話を最後まで聞かず走ってしまいました
月は太陽に会いたくて向かっていたのです
月と太陽のすれ違いは同じ空をグルグルと変えます
やがてそれを人は「明日」が来たと言いました

SFの好きな芋虫が身体をインクで黒く染めた
するとメタリックな糸でトランスルームを作り
自身のボディをデータ構築する
孵化したその姿はメタリックなバタフライ
きっと過去と未来
別の世界線と次元を
ヒラヒラと飛ぶ事だろう

私が死んだら
煙草を線香の代わりにし
お酒でも添えてやって下さい
どうやら死んでも止められそうにないようです
枕元にも立たせて下さい
生きた寝顔を見させて下さい
生まれ変わったら
今度はあなたが先立ってしまうから
このままでいさせて下さい

繰り返さないと誓った過ちを
再び繰り返す
悪気がなくヘコヘコとしながら
人の奥を刺して膿ませる
あなたが苦しいのは
あなたが反省も出来ずに刺してきたから
その人の壁や距離は
あなたが傷付け作ったもの
壊す為に埋める為に
近付かれるのも拒まれる
社会や町に馴染めぬ愚か者
迅速に気付け

瞳の裏を覗き
白い棟に運ばれ
残した手紙を届け
彷徨続けた時に
疑い続けたあなたが
心配だと気遣う
その濁り無き心の色は
なんなのでしょう?

ある所に痛みを知っている子供が居ました
彼はもう痛い目には遇いたくないと思っていました
ですが彼は謝り方を知らなかったのです
悪い事をしてしまったと思っても
ごめんちゃい、すんまそんと
人の肌を抉るように逆撫でていました
次第に彼の元から人は離れていき
痛い思いはしなくなりました

蜜蜂のような見た目で
雀蜂の様な毒針を持つ
よちよちと手首から指先に登る
登山家みたいにブスブスと
私の身体を刺していく
そして毒にフラ付いた時
反射で飛び立つ
崩れ落ちた私よりも高く飛びながら
何を思ったのか
急降下して首下に針を刺した
虫には苦しむ感情や声なんて分からないのだ

ある日、烏は自分の身形を気にした
とても自分は黒くて汚ないと
本当の色はこんなのじゃないと
それからは綺麗な水場で長く身体を洗った
だけど黒い肌は変わらないまま
「アホー、オホー」と責めた
そんな烏に白鳥が言った
「艶があって、汚れに染まらないその色を大事にして」
烏は鳴いた

小さな説明が小説なら
大事な説明を大説(説)にし
記しておきたいなと思いました
私の生涯を使って完結する物でしょうから
フィクションはなるべく少なくしたいと思いました
その方が後世にも伝わるでしょうから

あなたの事を想う
抱いた枕に印を擦り着けながら
すると体が前に前にと進む
あなたの元へ点描の歩み
気持ちのピークをぶつける為に
幸せな未来を描けたならなと
期待を膨らませながら

煙草を吸う
月が雲に半分隠れていた
ふぅ…と深く大きく吐く
寛ぎに隠しきれない
溜め息

耳栓をして眠る
静かだと思い込んでいた部屋は
説明の出来ない物音が多くて
それがなくなった時
私は目を閉じた
体が何処にあるのか分からない
そんな感覚になる
きっと宇宙はこんな感じだと
私は考えた

山が堤防作りで緑が削られ
田畑がアスファルトになり家が建つ
泳いでた川に知らない名前の橋が掛けられる
町がどんどんと姿を変えて
懐かしいに運ばれていく

今日もあなたに付きまとう影
それは幾多の色が重なって出来たのでしょう
さようなら、操縦士
裏返らないようにね
さようなら、操縦士
乗客を裏切らないようにね
夜空は深くなる
あなたの明かりを食う為に

貴方の知っている女は
あの日に捨てられ死んだのです
面影を重ねないで下さい
古い名前で呼ばないで下さい
その堕落した輪廻から
解き放って下さい
ふくろうの置物は、こちらを見つめたまま考え込んでいた

削れたもえるゴミの字はもえろゴミと命令口調だ

草が生えっぱなしでスッカリ錆び付いたブランコ

垂れて固まった蝋燭をパキッと取る

肉を焼いてる時に喫煙を注意される

栄養剤が瓶入れの大半を占めていた

選曲の悪いベストアルバムだ

人生は指で数えられる選択しかない

天井を歩いたような木の模様

面白く無いやつが名乗りをあげた

変われない人間が
何かを言っている
このままの姿が良いと思ってる
そんな奴が控えようとか言ってる
また顔を出して喚き散らす
許されると自分に甘えてるから
皆飽きている
私はあなたが言う前に分かっているから蝉になった
あなたは何処までもあなたは
脱皮して名前を変えてもあなたのまま

マスコットおじさんは今日も同じことを言う

コンセントの関係は何処にでも
きっと男女のセックスも
繋いだ時に見えない電気が走る
それ集めて発電したら
ほんのり赤く部屋を照す
接続詞もきっとそう
私と君を繋ぐ言葉
だからもっと話そうよ

飼い猫が炬燵の中に入った
気にせず私は足を入れると
とても中は冷たくて
ガバッと捲ると宇宙だった
猫が、猫がいない
だけど潜る勇気が出なかった
突然の出来事に唖然としていると
ニャーと外から聞こえた
窓を開けて空を眺める
数え切れない星の中で
飼い猫を見付けた

蝉の鳴き声は受話器を通れない
久しぶりに話したあなたは
静かな場所に居るんだなと言った

体の緊張を解く炭酸水
老廃物が外へ流れていく
ごくごくと飲んでいると
服がガボガボしてきた
気にせずごくごくと飲む
すると視点が低くなった
そうやって飲んでいると
私は全てを流してしまい
台所から姿を消した
冷蔵庫はさっさと閉めろと
ピーピー私を呼んでいた

汚れちまった悲しみ
広い集めて家で洗った
綺麗な喜びにはならないんだな
泥を落としながら思う

詩人はある晩
顔の無い女を抱いた
果てた後に考えた
私は思いを詩として
綴りそして口にするが
詩人として未熟だと
肉体を用いた言語の中で
女は艶やかな体で
流暢に感情を表現して見せた
対し私は「あ…お…」と
言葉にする事が出来ず
ただ見つめる事しか出来なかった

横になっていると
犬が私の体をなぞるように寄り添う
あのね、なんだか眠くなって来たよ
夢の中まで着いて来てくれる?
出来ればのんびりした所でお昼寝したいな
ここ最近、寝足りなくて

盛り付けって大事よね
何か豪華な物を食べさせられてるような気がして
群がっているよ
美味しいと啜ってる
豪華に盛り付けられた糞に
蠅が集っている

目覚まし時計が鳴る
もう少し横になっていたい体を起こす
窓からは雀が飛んでいる様子が見えた
もう少し羽を休めたいとは思わないのだろうか?
生きる為に休みたいとは思わないのだろうか?
私は階段を沼地を歩くように降りて
コーヒーを口にする
味のしない苦味が口に広がる

彼等は離れなければいけない
互いの火傷を癒着させ
それを見せびらかしている
これからは一人で生きてよ
二人には用は無い
私は彼とだけ話したいし
彼の話だけを聞いていたいの
あなたは余計なのよ
あなたが彼を痛くしてるのよ
もうどっかに行ってよ

歌が聞こえた、無人の地下鉄で
風が、トンネルの向こうからやって来て
階段を駆け上がっていく
私はベンチに生意気そうに腰掛け、煙草を吹かす
誰もいないのだから、マナーの中心は私だと
するとさっきの歌が近づいて来た
歌詞の無い鼻歌
それはどうも懐かしく記憶を辿ると
私の考えた歌だった

旅先でジェニという物乞いと出会う
「そんな帽子よりこの街の良い所を教えてよ」と言うと
ジェニは喜んで案内してくれた
恐らく大半はジェニのしたいことなのだろうけど
私達はとても楽しい時間を過ごせた
「また明日も教えてね」とその日は別れ
次の日の朝、ジェニはゴミ袋の山の上で死んでいた

大きな幼子が樹にぶら下がる
まるで腫れ物みたいな果実だ
俺は美味しいと泣いている
母は笑いながらあやすだけだった
蝉が鳴いているのを五月蝿いと
母はそっと黙らせた
ポトリと落ちた蝉は最期に鳴く
喰うに当たらない果実をぶら下げて
お前はそれで幸せか?
あやすより殺めてしまえば良いのに

真ん中で踊るダンサー
センスは時代遅れで下品
一方的に見せびらかしている
懐かしさより冷気を感じる
本人は注目の的だと嬉しそう
彼に向けられる多くの視線は
鋭い矢となり
身体中を突き刺している
それに気付いていない
血をビチャビチャと踏み鳴らしてる
あぁ!あぁ!あぁ!あぁ!

海岸で骨を広い集めていると
ヤドカリが耳の渦に住み込んでしまった

独りの時に浮いては沈む
大きな光は空を喰うばかり

あぁ!あぁ!ああああああああ!

血を焼いた砂の香りがする
新しい光景が鉛を舌で転がす

独りの時に浮いては沈む
大きな光は空を喰うばかり

ベッドが夢と波に漂う
空の下で死ぬように寝ていたい

独りの時に浮いては沈む
大きな光は空を喰うばかり
独りの時に浮いては沈む
大きな光は空を喰うばかり
独りの時に浮いては沈む
大きな光は空を喰うばかり
あなたの叫びなんて、ちっぽけな私に敵わないじゃない

コロコロ変わるけど、繰り返し私を愛して

泣いたって無駄よ、鳴いた方がまだマシよ

心からの共鳴なんて出来るのかな?

あれだけ騒がしいのに、叩けば悲しい音がしそうね

恥ずかしがらないで泣けばいい
私が鳴いて誤魔化してあげる
恥ずかしがらないで
大丈夫

底が深ければ上なんて何も関係ない

君は何時まで声が通るそこに居るの?
居心地が良いからでしょ?

小さな這いつくばった魂を抜殻に詰めて土に埋めれば、羽ばたいてくれるのだろうか

彼方は、自分が羽ばたく時の音を知らないまま生きている

ツイッターは、いまどうしている?と聞いてくる。私はそれをどうかしていると思う。

侍は頑なに、珈琲を泥の絞り汁と呼んだ。

タクシーを拾いました。
とても重かったです。
これであなたを乗せて走ります。
あなたとの旅は
どのくらいの距離で
どれくらいの額になるのでしょう?
後部座席には思い出を乗せます。
助手席にはあなた。

駄菓子を食べる、父の顔が子供になる。

大事なものは、指で数えられる位に収めたい。
数え切れない程に持ってしまうと、粗末に扱ってしまう。
あなたは幾つ持っていますか?
大切なものは、抱え込むなら軽くした方が楽ですよ。

髪を結んだ。姿見には、艶やかな女が写っていた。

出掛けて帰って来た君が、あの時の君なのかと言われると私は自信が無い。
本当はそっくりさんなのかもと心配してしまうのだ。

私という存在は、このネットの何処にでもいる。
あなたが望んでも、望まなくても。
私の姿はそこらじゅうに居て、本来の理由を無くし溢れている。
どれも私であり、最早私ではない。
こうして呟いてる私は、私であり、最早私ではない。

騒いでばかりが私ではないの
黙っている時もあるの
実は殆どの時間を
黙って過ごしているの

図書館である本を手に取った
日焼けして抹茶色な本だ
陽射しの色は茶色なのかも知れないと思いながら捲る
印字と重なる様に小さな虫が潰れていた
私が手に取らなければ
何時までも潰されていたのだろうか
私は再び本を棚に戻す
そして違う本を手に取った
調子はどうなんだい?
調子はどうなんだい?
調子はどうなんだい?
調子はどうなんだい?

麻薬畑が焼かれている
紫の煙が立ち込めている
ヘラヘラしたくなっている
きっとヘンテコな草が生える
なぁどうだろう?

調子はどうなんだい?
重金属の振動を感じるよ
調子はどうなんだい?
流線型の針になって飛びたいよ
調子はどうなんだい?
そんなの決まってるさ
お前が居るならアッパーでハイなエベレスト
お前が居無いなら墓に生き埋めにされた感じ
そんなもんだよ

角砂糖が蜘蛛の足を生やしてる
天井を真っ赤なベイビーが駆け回る
キマって無いとお前とは会えなかったかな?
それとも幻にでもなってしまったのかい?

調子はどうなんだい?
内蔵が痛みとミキサーで宇宙を生んでいるよ
調子はどうなんだい?
鬱屈した重力が底に沈めるよ
調子はどうなんだい?
お前が居るならアッパーでハイなエベレスト
お前が居無いなら墓に生き埋めにされた感じ
そんなもんだよ

やぁ やぁ
やぁ やぁ
やぁ やぁ
やぁ 調子はどうなんだい?

フラスコムーンからコルクロケットが飛んだら
月光が沈んだ闇に注がれていく
衛星スプーンで掻き混ぜられれば
これからはぼんやり空は明るい
怖がらなくても良い
打撃から痛覚が神経カタパルトに乗り発車される
痛いの痛いの飛んでいけ
夜空に痛々しい星が沢山へばりつく
黒血で澱んでいる
誰かの痛みで傷付けられた空を
見ていられないと彼女は傘を差す


零れた涙のしょっぱさは
全て海が引き取っている
私達の涙に価値を生む為に
草花がそれを吸い上げて育つ
大地に悲しさは要らないと
それを知らずに私達
何度も繰り返して此処までやって来た
これからそれは続く


チーズの大陸でネズミ達が齧りつく
それは何世代にも渡って続き
最後は一軒家ぐらいの大きさになる
誰が沢山食べたんだ
何でこんなに少ないんだと互いを責め
やがて共喰いを始める
そしてチーズだけが歴史に取り残される


誰か居ませんかと
私は扉を半分だけ開けて生活する
隙間から誰かが覗いてくれてる気がして
それは見守ってくれてる様な気がして
隙間を作って住まわせている
あなたは私の近くには寄って来ない
大きく扉を開けても
恥ずかしいのか出て来てくれない
だけど心なんて何時も隙だらけなのに
居座ってくれない
あなたは明るい光に自分の名前を必要としない
だってロックスターだもんね
煙草の煙や体を駆け巡るアルコールみたいな
一過性の妄想に苦しむ事は決してない
彼女はクリーンなガラスみたいな奴
生きていけなそうなファンキージャンキー
深夜のクラブで彼女を手に入れたらしいね
サバンナに投げ出された様な気持ちになって
全てを振り回す
神は2人祝福してばかりで信仰を忘れた

最後の夜の過ごし方を知らない
いつの間にか昼間になってしまった
昨夜のトラブルが正しい姿とは思えない
遠く離れた場所に貼り付けられた星座から
最もベストな答えを検索する
既に始めないといけない
高密度な時間が私を殺しに来ている

今、高く、上昇してる
心を揺れに合わせて徘徊する

この捻れてしまった結晶王国
あなたと彼女だけが何人も住んでいる
あなたの頭は紫色のサイクロンで回転してる
渦の中で電話が鳴る
聞き取れないと彼女は困っている
そんなの直ぐにどうでも良くなる
高く高く高く高く任意が裏通りで塔を築く
微熱の残る映画館の座席
飛んでしまいたくなったら教えて欲しい

最後の夜の過ごし方を知らない
暑い季節みたいに命が湧いている
昨夜のトラブルが正しいとは思えない
2人は部屋からもう出てこない
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