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更新はゆっくりです。いつか誤字脱字も直して詩集を出したいです。
水色のハンカチが敷き詰められて
船がその靡く海を航海する
蟻の岩山に激突し海底へと沈没する
深みを増すと同時に砂糖の雨が降り
築いた地下帝国が痛みとなって疼く

綿の石で出来た肺の呼吸が大きくなり
トースターが逃げるパンを捕食する
共食いする兎は背よりも高い原っぱの中で
失禁するスプレー缶のガスの音を聞く
死人を歩かせ発電させる施設では
玩具の従業員が車の事後で治療を受けてる

剥製毛皮が富豪の骨肉を食べ故郷へ帰る頃
甲羅を踏みつけて横転したままの世界は
魚群となりそれを追い駆ける
何も産めない家畜は己の身を削ぎ捧げる
針の付いた目覚まし時計が鳴り響き
悲鳴に捲れる表情が溶け出す

再生された化石が友人達を欲しがるから
寄生されたプログラマーの宇宙の中で
洗濯に抗う縫いぐるみと同じタイミングで
宇宙人の乗った戦闘機とやって来る

マッチとは仲良くなれないと
導火線の付いた子供は言う
だけど気の触れた暴君に火を付けられて
燃える街に根を抜いて家は遠くへと走る
旅人のトランクには盗んだ陸海空が広がり
電車の揺れに掻き混ぜられる
再び開けた時には何世代にも渡っている

それはかつて見た
振り出しの光景のようだ
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