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更新はゆっくりです。いつか誤字脱字も直して詩集を出したいです。
裸婦の刺青はサバンナでは姿を隠し
口笛が響く頃に雲の上の民は太陽に焼かれる
放し飼いにされた言葉が図書館を作り
開かれたページで鳥に憧れ空を飛ぶ

潔癖な逃げ水を野蛮な民族は追い駆ける
繰り返し踏まれた大地はその血色を濃くし
若い女の横顔を生んで振り向かずに風化する
それを知るのは雲の上の民と鳥と本だけ

粘度を薄めた水晶体を飲まされる
遥か先に広がる出来事を知る為に
万華鏡と星空に似た情報が飛び込んで
眩暈に吐瀉すると蠅がそれを啜りに来る
螺旋状に飛び交う理由は自信も知らない
森の梟は筒の眼で真っ直ぐ見つめこう言う
私の頭の中は雪原よりも白に包囲されてる
つまり何も知らないままに生きていると

惑星へと延びる月光のエレベーターに乗り
この星にさよならと書いた紙飛行機は
戦闘機に改造されて国々を爆撃する
鋭利な音が鼓膜を走り回る前に
首輪の無い生き物達は海に集う
人は目先だけしか見えなくなり
犬だけが空を威嚇し吠えていた

割れない海を眺めながら
端から乱暴な光に呑み込まれていく
画家は砂浜に固めた絵を描き
詩人は巻貝に言葉を保存する
写真家はその光景を眼に焼き付けた
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