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更新はゆっくりです。いつか誤字脱字も直して詩集を出したいです。
埃を被ったこの悲しみは大切にするつもりが無かった代物だ
大分時間が経った筈なのに呼び起こす記憶はまだ鮮明だ
私の側で天使と呼ばれる類人猿が犯されている
耳にぶら下げたセレモニーベルが突かれる度に鳴る
乱暴に弓で弾いたバイオリンみたいな声を上げる
近所に撒かれた種の多くは芽吹く前に召された
硝子細工の靴は履かされた私を傷付けようとする拘束具
建築者は階段を増やしロマンスが消え失せる

だから私は終焉が降り注いだ夜に
誰かと手を繋いで受け入れるよりも
あの丘に登って金属バットで打ち返す事を選んだわ
この世に偉大な祝日を増やしたいの

飼い主が不在の羊雲が歩いてる
太古から洗われない空気を死んだ密室に流し込む
この図鑑の様な身体を抱き締めて欲しい
ひたすら重ねて意味を無くした心を拭いて欲しい
ジェットスターに乗って欠伸してると
繰返し点滅する繁栄と衰退が有って
電子レンジの熱が電波を温めて
辛辣な言葉を解し出すんだ

だから私は終焉が降り注いだ夜に
誰かに救いを求めるよりも
あの丘に登って金属バットで打ち返す事を選んだわ
この世に多くの救いを出す為に

ララ…ララ…

走り出す馬達の鬣が灯る頃
隔たりを突き破れない命が酸素に殺される
時計はまだ柔らかくなろうとせずに時を刻んでいた

潤いのある幸せを果汁にして肌に染み込ませたい
時代遅れの細胞を全て逆回転させてあげたい
分裂する思考が膨張して
宇宙から小惑星を押し出す

だから私は終焉が降り注いだ夜に
誰もが神々に奇跡を祈る時に
あの丘に登って金属バットで打ち返す事を選んだわ
私は願われる側で在り続けたいの

そうでありたいの
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